「ひし形ラグ」の起源ともいうべき ひし形について紐解きます。
一見、敷く事がイメージしにくい「ひし形ラグ」。
ラグとしてはイメージしにくいラグかも知れません。
センターラグとして開発された「ひし形ラグ」のデザインの起源とでもいうべき「ひし形」についての2つの起源を、ちょっと深掘りしてご紹介したいと思います。
ラグジュアリーなダイヤモンド
ひし形と言えばトランプカードでもおなじみのダイヤ柄。
その元となるダイヤモンドは非常に魅力的な輝きを放つ高価な宝石です。
眺めていたら、うっとり…という方も多いんじゃないでしょうか。
そのダイヤ柄を究極までシンプル化して、ラグ化したものが当店の「ひし形ラグ」です。
コンセプトは「不動の価値」としてラグに設定しています。
そのような想いをお持ちなら、ぜひシンボル的なセンターラグとしてお使い頂けたらと思います。
ブームとして定着したナバホ柄
アメリカ南西部に位置する先住民のインディアン部族が作った伝統的な織り生地の柄がナバホ柄といい、今ではファッションやアウトドア用品、インテリア用品にまで使われていますね。
柄の特徴としては、幾つもの三角やひし形の組み合わせでできた織り柄で、そのルーツから派生したオルテガ柄(チマヨ柄)があり、我々日本人から見た柄の違いはよく分かりませんが、「インディアンをイメージする素朴な幾何学柄」という印象を持っておられるのではないでしょうか。
ちなみにオルテガ柄というのは、スペイン系開拓民だったオルテガ族が作る手織物で、先住民のナバホ族の影響を受けて、オルテガ族がお土産として売り出した織物なんです。
続いて、チマヨ柄というのはオルテガ柄の違う表現で、今もチマヨ村で販売されていることからチマヨ柄ともいい、アメリカ南西部を代表する伝統工芸として、世界的に高く評価されています。
ネイティブアメリカンのインディアン部族が伝えたナバホ柄、コンセプトは古からの伝統柄「末永く続く」という意味としてラグに設定しています。とっても良いコンセプトでしょう?
実はこの「ひし形ラグ」の中心から2るに分けて、左右異なる色としてオーダーしてもプレーン柄と同額でできるのです!(お問合せください♪)
つまり三角形が2つ合わさったようなラグになります。これもナバホ柄をルーツにする由縁です。
大きなスペースの床アートとして
「ひし形ラグ」は床に1枚敷いて完結する…だけではありません。
広すぎる床を持て余されている場合は、複数の「ひし形ラグ」を上記の写真のように組み合すという大きなタイルカーペットのような使い方も可能です。
単に広いだけの床ではなく、途中から変形した床など変則的な場面にも活躍するでしょう。ご利用者さんのセンスにもかかってきますよね。
色々なインテリアプランがある中、当店オリジナルとしてのご提案でした。
ご参考になれば幸いです。
・adoria ひし形ラグ一覧